ずっと忙しい土日を過ごしていて、今週末も妹家族がこっちに帰ってきていたためなかなか飾れなかったお雛様。
今日の夕方、やっっっっっと飾った。
幼い頃に亡くなった父の一番上の姉のお雛様。
っつーことは70年くらい前のもの。
レトロ感通り越して島田紳助石坂浩二の顔が浮かぶ。(←「なんでも鑑定団」)
まず人形の顔が違う。最近のお雛様みたくぷっくら穏やかな顔をしていないのだ。
もちろん人毛だし。
昔ねずみに食われたのか、壊れている部分も多い。
ところどころ欠品していて、むかし父が、太鼓持ちのバチの変わりに爪楊枝をマジックで黒く塗って作ってくれた。今でもそれを当たり前のようにお囃子に持たせている。(←この時点で「なんでも鑑定団」の評価は下がっているだろう・・・。←当たり前)
そして人形も古いが入っている箱も古い。
開けにくい木箱を強引に引っ張ったら、爪に木の破片が刺さってしまった。
「イデェェェ〜〜!!!」と慌てて引っこ抜いたが、刺のように爪の奥のほうまで入り込んでしまったモノが一本。
どーやっても抜けず、とうとう針を火で炙りそれを爪の間に差し込んで動かす・・ということを数回。
私はマゾか!?
いやいや拷問だよ。マジ痛かった・・・。
そんなこんなでなんとか飾った七段飾り。
さっき画像を撮って日記にアップしようとしたが、真夜中に古いお雛様を飾ってある部屋に行くのはそれこそ拷問。(子供の頃読んだ美内すずえの短編で、夜のデパートで飾ってあるお雛様が主人公を襲ってくる怖いマンガがあった。なんだったけ?題名忘れたな。でもトラウマになるくらい恐かった。)
ってことで、ちょっちコワイから明日の昼間に画像を撮って添付します・・・。