ほたてをなめるなよっ

ハニ夫の亡くなった祖父の田舎、南三陸町から帆立貝が届きました。
家が流され、仮設住宅暮らし中の親戚の方々、ありがとうございます。
おいしくいただきました。
しかし、生きたホタテ貝をさばくのは生まれて初めてなもんで、いや〜〜〜てこずりました。
ネットでさばき方をプリントアウトし、なんとか14個のホタテを取り出しました。
こわかったぁぁぁぁ。
安岡力也の「♪ホタテをなめるなよっ♪」の意味がわかりましたよ。
いきなりパクッと貝が閉まるもんで、こっちは「ヒィッ」「ギョエッ」「ギャッ」と、えらくビビリまくり。
更にヒモの部分を塩水で揉んで、刃の裏でジェリー状のところをしごき、実家の両親もよんでのディナーだったのに、ちょーちょー時間がかかってしまいました。
そんなホタテとのバトルをしてる時に、母が、



「あんた、りんりんの浴衣出して。裾直すから。」



って、あーた。
今わたしゃ格闘中なんだよ、ホタテと。


とにもかくにもなんとかホタテを分解し、半分は刺身に、半分は醤油バターのオーブン焼きでいただきました。
歯ごたえあって、ほんとにおいしかった!!



↑オーブンに入れる前。