江戸川区に住む祖父母の家に遊びに行った。
90歳近い祖父を80を超えた祖母が世話をしている。
いわゆる老老介護
ふだんはぼーとして反応が薄いおじいちゃんも、りんりんや妹の子を見ると昔のおじいちゃんに戻ったように笑顔が出る。
うれしそうなおじいちゃんを見ると、子供たちを連れてまた遊びに来ようと強く思う。
おじいちゃんは少しボケがきているようだが、私には普通に見えるな・・・。
おじいちゃんのイスの横に英語学習本が置いてあった。
ついこの間おばあちゃちゃんにこの本が欲しいと頼んで買ってきてもらったらしい。
大昔英語を習っていたおじいちゃんは、今でも英語に興味があるらしい。
そういえば私が十代の頃、「あなたはniceでnobleでwonderfulです。」と書いた手紙をおじいちゃんから貰ったことがあった。
日本語と英語が混ざっていたし、字もヨレヨレしてたけど、一生懸命調べて書いてくれたんだとと思うとうれしかった。
あの手紙取っておけばよかったな・・・。



そういえば今日衝撃的な瞬間を見た・・・。
父の車で交差点で信号待ちをしていたときのこと。
突然助手席に座っていた母が「あーーーあーーーーあーーーーーーー!」と叫んだ。
ギョッとして外を見ると、横断歩道を渡っていた子猫が、右折してきた大型トラックにちょうど轢かれるところだった・・・。
子猫は轢かれてしまったけど、まだその場で少し動いていた。
苦しんでいるようで助けてあげたかったけど、車に乗っていた為何もできず走り去ってしまった。
すごく後悔・・・。
子猫に気づいた小学生の男の子二人組みがいたので、彼らの優しさに賭けるしかないかな・・。
祖父母宅で仏様にお線香をあげるとき、あの子猫の無事を祈った。