ハニ夫が会社の後輩からマイケル・ムーアの本、「アホでマヌケなアメリカ白人」を借りてきた。
そして私にこう言う。
ハニ夫「これ読んでオレに内容教えて。」
私「はっ?」
ハニ夫「映画好きな後輩と華氏911の話になってさ〜、オレ昔はよく映画観たけど今は全然観てないっていってんのにさ〜、この本貸すって持ってきたんだよね〜。」
私「やだよ!子育て中の私にそんな暇あるわけないじゃん!速読法でも学びなよ!斜め読みすりゃ速いんじゃん?」
ハニ夫「読んどいてよ。だってオレ、マイケル・ムーアがどんな顔してる人かも知らないんだよ。あ、そういえばアカデミー賞で見たか・・・。」
私「アカデミー取ってないよ!それロード・オブ・ザ・リングの監督じゃない?(←体型同じ)またはカンヌの話じゃなくて?」
ハニ夫「よくわかんない。寝る。」
ハニ夫は本を読まない。
パソコンの本か「オートメカニック」とか車の雑誌くらいしか読まない。
私は読書好きだが、なんで人の本まで読まなきゃイカンのだ!
しかしなんてアホでマヌケな日本人夫婦の会話だろう・・・。