「みなさん、さようなら」(Les Invasions Barbares)

録画して見てない映画がたくさんあるので、今日は映画をもう一本見た。
アカデミー賞外国語映画賞をとったときから、この映画は「抱腹絶倒コメディ」だと勘違いしてました。
笑わせてでも最後にはホロリ系かなと思っていたので、けっこうシリアスなので驚いた。(自然のシーンなどもきれいだし、意外だった。)もちろんコメディー要素はあるんですが。。。
「あれあれなんだか思っていた映画と違うな・・・」と思いつつ、最後の15分は号泣。
家族や友達と色々と語り、あんなふうに愛されて逝くのは理想かもしれない。
でもふと考える。
私にはあんな風に一緒に「最期」を迎えてくれる友人がはたしているだろうか。

余談ですが、この映画に、ドラマ「ニキータ」のマイケル役の人が刑事役で出ていました!(←チョイ役)
私は思わず「うひょっ」と声を出してしまいましたよ。
顔デカくて全体のバランス悪いしで全然タイプじゃないんですけど、「ニキータが終わっても細々と(←失礼)がんばってたんだぁ〜。」となんだかうれしくなりました。