なんとか無事に窒息せずに朝を迎えたりんりん。
朝イチ、たまたま有休を取っていたハニ夫の運転で耳鼻科へ。
病院の待合室で順番を待っていると、「鼻内異物」と書かれた標本が壁に掛かっている。
カラフルなビーズやボタンがきれいに並べられていて、数えたら48個もあった。
おぉ〜〜〜、世の中には鼻に入れちゃう子どもが大勢いるもんだな。
診察室に呼ばれ、先生が鼻の中を見る。
き、緊張の一瞬だ!
が!
「あれ〜?ほんとに鼻に入れたの〜?」と先生。
どうやら鼻の中に異物は見当たらないらしい。
結局、泣いた拍子にすでに鼻から出ていたか、またはノドにまわって飲み込んじゃったか・・・ってことになった。
「軽くちくのうになってるから鼻水吸い取っとくね。」と先生。
す、すみません・・・。
耳クソも取ってもらい、鼻水の薬をもらって帰ってきた。
・・・あの大騒ぎはなんだったのだろう。
とりあえずりんりんには、鼻だけではなく体の穴には何も入れてはいけない!!と、キツ〜ク叱っておいた。
りんりんは、「あやちゃんだって昔、れんげの花を鼻に入れちゃったでしょう?」と、私の妹の大昔の話を持ち出し、反省している様子はない。
そんなの30年も前の話だっちゅーの。
しかも妹は2、3才の時ですからっ!
あなたは5才児ですからっ!